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たるみ治療

美容クリニックのたるみ治療について

美容クリニックでのたるみ治療は様々な方法があります。

1.ヒアルロン酸やグロスファクターの注入

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸の注入は、法令線部分のたるみや目の下のたるみを隠すためにしわになってしまった部分にヒアルロン酸を注入し目立たなくする治療で、打ったその瞬間からしわが目立たなくなるので即効性は一番あります。ただし、持続時間が短いのと、治療を続け、物足りなくなってどんどん量を増やしてしまう傾向になります。いつの間にか顔がパンパンになっているということがないように、技術があり、本当にキレイになるようにアドバイスしてくれドクターの下で治療することが大事です。

グロースファクター

グロスファクターは、気になる部分に注入することで肌の張りを取り戻すというイメージで、大きなたるみの改善は難しいですが、小じわや乾燥、顔全体のハリを出すということに効果的です。

2.切らない、刺さない、照射だけの治療

やはり、切らない・刺さないでダウンタイムがなく、効果がある治療というのが一番ですよね。

赤身・ほてりのダウンタイムが全くないということではありませんが、かなり少なく、効果もあるのが、サーマクールやウルセラ(HIFU)などの照射系の治療です。

サーマクール

サーマクールは、主に皮膚のたるみに効く治療です。高周波を 真皮層に当てることで 熱エネルギーを加え、コラーゲン、エラスチンなどの繊維芽細胞に刺激を与え生成を促進して皮膚を若返らせます。

加熱によるタンパク質変性で繊維の収縮で引き締まり、 即時性があり、その変性したタンパク質を 修復するために、繊維芽細胞が修復の主な材料となるコラーゲンの新生が促進されます 。このコラーゲンの新生よって、即時性だけでなく、約6か月ほどの持続性があります。また、コラーゲンが生成されますので、美肌効果もあります。

ウルセラ(HIFU)

ウルセラはHIFU治療の中で一番メジャーな機器ですが、ダブロやそのほかのブランドでも医療機器が出ており、効果としてはほとんど一緒で痛みなどが違うことがあります。ここでは総称してHIFU(ハイフ)として説明します。

HIFUはサーマクールに比べるとより深い 皮膚や脂肪層を支えているSMAS筋層(脂肪層と筋層の間 )をターゲットにして超音波で加熱します。皮膚や脂肪を支えきれなくなってしまった筋層を収縮させてたるみを改善する治療です。

HIFUは土台を直すイメージなので、即効性がかなりあります。こちらも、加熱によるダメージの修復にコラーゲンは新生されますので、効果は6か月ほどで美肌効果もあります。

HIFUで筋膜。サーマクールで真皮層。とダブルで受けるとより効果的だと思います。

ほかにも、糸を使ったたるみ治療やメスで余分な皮膚を除去するリフトアップ術などがありますが、また次回ご説明いたします。

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